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【格安SIM初期費用】docomo、au、 Softbankから格安SIMへ乗り換えにかかる費用は?乗り換えは早いほど得します!

大手携帯会社を解約し格安SIM乗り換える最初の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

携帯料金を安くするために格安SIMにしたくても、かかる費用からためらうことがあるかもしれません。

ぱんこ♀

先に結論をいうと、初期にかかる金額はありますが数ヶ月で回収できるので問題ありません。

それでは、かかる費用についてみてみましょう。

解約金

今までは大手の携帯会社と契約する際は2年単位で契約する「2年縛り」が一般的でした。2年単位の契約をすることで、毎月の料金を割引してくれるものです。

割引はしてくれるものの、定期契約満了の当月、翌月、翌々月以外で解約すると解約金が発生します。各携帯会社によって異なります。

docomoの場合

【対象】

2019年10月1日以降に「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を契約した人

【解約金】

10月1日以降の契約では2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は1,000円。(その以前の契約では9,500円)

auの場合

【対象】

auデータMAXプラン Netflixパック、新auピタットプランN 、auピタットプランN(s)、auフラットプラン7プラスN、 auフラットプラン25 NetflixパックN(シンプル)、auデータMAXプランProのいずれかを契約した人

【解約金】

対象プランの2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は1,000円。対象プラン以外の解約は9,500円。

Softbankの場合

【対象】

2019年9月13日以降に申し込みをした人。

【解約金】

なし

※以前のプランの場合、2年契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は9,500円(プランによって解約金が違う場合あります。)

ぱんこ♀

解約の金額が安くなっても、2年契約での月額料金割引も1,500円から170円に減額

大手が皆さんからぼろうという姿勢は変わってません

残りの機種代金

携帯の機種の購入代金は、一括払いか分割払いとなっています。

分割で購入した場合、解約時に機種代金が残っていると、引き続き分割で払うか、残金を一括で払うかのどちらかになります。

申請しなければ、そのまま分割での支払いになります。

SIMロック解除手数料

大手携帯会社で購入したスマホを、乗り換え先でも使いたい場合、SIMロックの解除が必要な場合があります。

ぱんこ♀

SIMロック解除とはその会社でしか使うことができないようにスマホにかけられた鍵みたいなものです。

購入から約100日が経過していれば解除が可能になります。

このロック解除は店頭で行う場合、3,000円(税別)ほど手数料がかかります。

条件を満たしていれば、手数料がかからずにインターネットで5分程度でできます。自分でやるのがおすすめです。

ちなみにドコモからドコモ回線を利用している格安SIMへ乗り換える場合は、SIMロック解除が不要で利用できる場合があります。

auの2017年8月1日以前に販売されていた機種はSIMロック解除が必要

携帯番号お引っ越し手数料

今の電話番号を変更せずに乗り換えたい場合、今使っている会社からの携帯番号のお引っ越し手数料(MNP転出手数料)がかかります。

金額はdocomo、au、Softbank共通で3,000円(税別)です。

※一部この金額より安くなる場合があります。

また、引っ越し先の格安SIM会社の初期費用で、契約事務手数料3,000円(税別)とSIMカード準備料394円(税別)がかかります。

格安SIM引っ越しにかかる合計金額

実際の例
  • 解約金が発生するタイミングで解約:9,500円
  • SIMロックは自分で解除:0円
  • 携帯番号引っ越し手数料:3,000円
  • 引っ越し先格安simでの事務手数料:3,000円
  • 格安SIMカード準備料:394円

         合計:15,894円(税別)

解約金がかからないタイミングでの解約なら9,500円はかかりませんし、解約金が1,000円の方もいるでしょう。

格安SIMにすると1人あたり月に4,000円以上安くできるので、数ヶ月あれば解約にかかったお金は回収できます

結論

大手の携帯会社は、高額な解約金で皆さんが他に出て行かないように囲い込みをしていました。

月額の固定費が下がれば、他に回せるお金が確保できます。

もし家族分一気に変更するのが厳しい場合は1人ずつ変更してみるというのもおすすめです。

以上、解約金を払っても格安SIMに乗り換えた方が得という結論でした。