【通話料金対策】固定電話やガラケーにも電話できるLINE OUTの使い方

携帯から電話する場合、かけ放題プランがなければ通常40円/分かかります。相手がLINEのアプリの入っていない固定電話やガラケーでもLINEからお得に電話するLINE OUTについて説明します。

LINE OUTの設定画面

まずご自身のLINEのアプリを使います。

LINEの下のホームという項目を押して、画面上にある⚙マークを押し、LINE OUTの項目を選びます。

各項目の設定を行なっていきましょう。

非通知発信の解除について

LINE OUTの設定の1番上に非通知発信解除という項目があります。

非通知発信の解除についてはしても、しなくてもどちらでもいいです。この設定を行なっても、携帯に電話すると「通知不可能」か「非通知」でしか表示されないからです。

携帯に電話をする際は、相手に非通知で表示されるので出てもらえたらラッキーくらいの感覚で使うといいでしょう。

この設定は携帯電話以外には＋81から始まる電話番号で表示されます。

LINE OUTはお店や公共の場所に電話するのに使用します。知り合いへの連絡は通常のLINEか相手がiPhoneならFaceTime、格安シムの独自のアプリを使いましょう。

コールクレジットについて

コールクレジットは前もって通話料金を買っておくものです。

LINEのアプリからコールクレジットを購入する場合は、1回で240クレジット（250円分）しか買えません。

コールクレジットはiPhoneは購入後無期限、Androidは180日の期限です。

残高は機種変更時にiPhoneからiPhone、AndroidからAndroidの場合は引き継げますが、iPhone⇆Androidは引き継げないので注意してください。

お店への電話は無料のことが多い

お店に電話する時は無料のことが多いです。

このおかげで240クレジット（250円分）のコールクレジットでも使い方によっては半年以上もつこともあるでしょう。

すぐにLINE OUTが使えるボタンを作る

LINE OUTの設定の下にいくとLINE OUTのショートカットを作成という項目があります。

元のLINEのアプリは絶対に消してはいけないので注意してください。

書いてある案内に従って進むと簡単にLINE OUTを使用するためのボタンが作れました。LINE OUTをわかりやすいように通話などに変えることもできます。

LINE OUTで電話してみる

先ほど作ったショートカットボタン（①）を押してください。

電話番号を直接入力する時は②を、自分の電話帳から電話する時は③を選びます。

それぞれ上の写真のような画面になるので、そこから電話してください。

LINE OUT freeについて

LINE OUTで電話をする際に、スマホ画面上のLINE OUTのところ（上の写真①）を押します。LINE OUT freeかLINE OUT（上の写真②）を選ぶことができます。

LINE out freeは電話する時に15秒から30秒の広告が表示されますが、固定電話は3分、携帯は1分の無料通話ができます。

注意点はこの無料の時間が終了すると、電話が切れることです。確実にこの時間内に電話が終わらないようなら、コールクレジットを使用する方が無難でしょう。

1日に使用可能なLINE OUT freeは5回です。

まとめ

相手がスマホでなくても固定電話に3円/分、携帯電話に12円/分で電話できるLINE OUT。さらにすべてではないですがお店への電話は無料の場合も。

格安シムなどを検討していて、通話料金を安くするのに重要です。

ぜひ使ってみてください。