iPhone12およびiPhone12Proが10月23日(金)、iPhone12miniおよび12Pro Maxが11月13日(金)に発売が決まりました。
それにともなって、iPhone11およびiPhoneXRが値下げが決定。
今回はどのモデルが得なのか考えてみます。
まず結論
ここ最近のiPhoneのサポート期間
OSのサポート期間とは新しい機能が使えたり、セキュリティの更新してくれる期間のことです。
ここ最近のiPhoneの傾向ではサポート期間は発売時からだいたい5年(6年の場合もあり)です。
セキュリティの保証切れのスマホを使い続けるのは個人情報の流出の心配もあるので、サポート切れをスマホの寿命と考えてみます。
iPhoneの金額比較
それぞれ64GBで比較してみます。もし128GBが欲しい場合は5,500円(税込)分高くなります。
- iPhone12 94,380円(税込)
- iPhone12mini 82,280円(税込)
- iPhone11 71,280円(税込)
- iPhoneSE 49,280円(税込)
- iPhoneXR 60,280円(税込)
単純に金額だけを比較するとiPhoneSEが一番安く、次にiPhoneXRが安いですが、そう単純ではありません。
iPhoneのサポート期間からお得を考慮
新チップ(スマホの頭脳)がでたところから5年を目安に計算します。よってiPhoneSEは2020年春に発売された機種ですが、中のチップが2019年秋のものなのでiPhone11の発売時期からの保証開始として検討します。
よって2020年の秋現在ではiPhone12シリーズは5年、iPhone11とSEは4年、iPhoneXRは3年セキュリティーを考慮して使えるものとします。
- iPhone12 18,876円/年 (2020年秋発売)
- iPhone12mini 16,456円/年 (2020年秋発売)
- iPhone11 17,280円/年 (2019年秋発売)
- iPhoneSE 12,320円/年 (チップがiPhone11と同じ)
- iPhoneXR 20,093円/年 (2018年秋発売)
残りの使える期間から逆算すると、お得な機種が変わってきます。
iPhone12はiPhone11と比較すると使える期間を考慮すると価格に極端な差はありません。むしろ重量や画面の改良、最新チップによる恩恵があるので画面が大きい方がいい場合はiPhone12がおすすめです。
都会の人は今年機種変更しない選択肢も
都会の方についてはまだ機種変更しなくても行ける方は、今年のiPhone12は選ばないのもいいでしょう。
理由は5Gに今回iPhone12シリーズは対応しましたが、5Gには種類が二つあります。現在の4Gより多少速度の速いサブ6と爆速のミリ波です。今回の日本のiPhone12はサブ6にしか対応していません。
早く5Gの恩恵を受けれそうな都会に住んでいる方は来年の新型iPhoneがミリ波に対応するのに期待するのはいかがでしょうか。
または確実に5Gの恩恵を受けれるまでiPhoneSEで繋ぐのもいいでしょう。
まとめ
- とにかく安く抑えたいならiPhoneSE
- 最新技術に触れつつコスパを考えるならiPhone12mini
- 画面が大きい方がよい場合、圧倒的にiPhone12
- まだ待てるなら来年のiPhone(都会の人)
皆さんの2020年のiPhone選びの参考になれば嬉しいです。